青山 Ototo – 都内の外食イメージが変わった、満腹になれる魚定食

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誕生日に、母と訪れた青山の和食屋「Ototo(おとと)」。都内の真ん中で、ここまでお腹いっぱいになれる魚定食に出会えるとは思わなかった。

まずはこのボリューム感を見てほしい。

外苑前から徒歩5分、和食好きにはたまらない「青山Ototo」

青山Ototo」は、外苑前駅から徒歩約5分の場所にある和食の魚定食屋さん。
表参道や青山エリアのお店は見栄え重視で、ボリュームが控えめな印象を持っていたけれど、ここはその固定観念を覆すような“満腹系定食”のお店だった。

元料理人の私から見ても、調理へのこだわりと魚の扱い方が丁寧で、久しぶりに「こんなに満たされる魚定食あるんだ」と感動した。

きっかけは母との誕生日ランチ

このお店を知ったのは、母が「誕生日のお祝いどこがいい?」と聞いてくれたことがきっかけ。
インスタのおすすめに出てきたおしゃれでユニークなお店リストの中から、「Ototo」を母が見つけてくれた。和食が大好きな私は迷わずここを候補に選び、当日を楽しみに向かった。

ヒラマサの焼き魚定食を食べてみた

私が頼んだのはヒラマサの焼き魚定食(3,100円)
外側の皮はバリっと香ばしく、身の中心はふんわりとレア感が残る。焼き魚で“お肉のレア”のような食感を味わえるのは珍しく、かなり貴重な体験だった。

定食には、卵焼き・明太子・漬けマグロの刺身・具沢山のお味噌汁など、どれもご飯のお供として欠かせない洗練されたおばんざいが添えられている。
副菜のひとつひとつに手間が感じられて、どれも「これだけでも一品料理として成立するな」と思える完成度だった。

青山Ototoのヒラマサ焼き魚定食

そして、特に印象的だったのが焼き魚の下に盛られた大根おろし
魚のボリュームに負けないくらい、たっぷりと山盛りに添えられていて、全然量に困らない。
普段「もう少し大根おろしが欲しいな」と思うことが多いけれど、ここまで容赦なく盛られていたのは初めてで、嬉しいサプライズだった。

ひと口ごとに“丁寧に作られた定食”の満足感が広がり、思わず「こういうご飯が一番落ち着くな」と感じた。

母が選んだ「ますのすけ」定食

母は「ますのすけ」定食を注文。脂がしっかり乗った鱒の切り身が2枚重なっていて、見た瞬間からボリューム満点。
“高級サーモンのようなコク”があり、身の厚みもあって食べごたえ抜群だった。

母は少食なので最後まで食べ切れなかったけれど、付け合わせの惣菜やお味噌汁まで「美味しいものしかなかった」と嬉しそうに話していた。
ご飯はおかわり2杯まで無料(3杯目から200円)とのことで、食べ盛りの人でもしっかり満足できる。

予約なしでも丁寧に対応してくれたスタッフさん

週末の土曜日、予約なしで行った私たち。オープン15分前に到着し、お店の前で待っていたら、スタッフの方が気を遣って声をかけてくださった。
予約の有無を聞かれ、「していない」と答えたところ、その場で名前と人数をメモしてくれて、まるで“予約済み”のようにスムーズに案内してくれた。

オープン直前には地下へ続く階段に行列ができていたけれど、最初に席へ通してもらえたのは本当にありがたかった。
料理の味だけでなく、スタッフさんの心遣いまで温かい。こういうお店は自然とまた行きたくなる。

青山Ototo 店舗情報

Instagram: @ototo_01010

店名: 青山Ototo(おとと)

住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目1−28 BELL TOWN青山 B1F

アクセス: 外苑前駅から徒歩約5分

営業時間: 12:00〜14:00/18:00〜23:00(土曜は22:00まで)

定休日: 日曜日

平均予算: 昼2,500〜5,000円

公式サイト: https://aoyama-ototo.jp/

まとめ:都心で“ちゃんとお腹いっぱい”になれる魚定食

母とゆっくり過ごした誕生日ランチ。
青山Ototoは、味・ボリューム・接客、どれを取っても心が満たされるお店だった。
次はぜひ、夜にゆっくりお酒でも飲みながらと一緒に味わってみたい。

都内で「しっかり食べたい」「落ち着いて和食を楽しみたい」人には、心からおすすめしたい。

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